東日本大震災から10年だからって忘れるはずない!
死別から10年経ったからって、愛する人を忘れることも、悲しい気持ちも消すことも出来ないですよ。
色々な慰めの言葉をかけて励まして下さる気持ちは有難いけど・・・
かえって、分かってもらえないと孤独感を感じることも多いはず。
この記事を読んで、「そうそう!」とうなずく箇所が何度もあります。
だからわかってもらえる場所を探すって大切なんだろうと思います。
この記事の中で書かれている【周りの方達からかけられる言葉】は、いわゆる死別後「あるある」です。
★『立派だったわね。息子さんのためにも、早く元気になって』
★『もう落ち着きましたか』
★『私たち、笑うと「やっと笑えるようになったね」って、泣いたら「もう悲しまないで」って言われる。』
そして、【遺族がどう思うか】というのも、皆が同じとは言えませんが、強く共感出来る感情です。
★『あなたに何がわかるのってそのたび思う。』
★『死ぬこともできないのかと、情けなかった』
★『復興、復興というけれど、子どもが戻ってこない以上、私たちにはどうでもいいの』
★『娘はもっと寒い思いをしたんだ』
悲しみは当然のこと、怒りや自責感、絶望感、そして愛する人が経験しただろう同じ苦しみを少しでも自分も味わいたい!でも味わえない悔しさ😢
この記事の中の鈴木さんの言葉にも真実と励ましを感じますね。
『悲しみと、うまくつき合えるようにはなった。悲しみだけに支配されないようにはなったのかな』
記事を書いて下さった石橋英昭さん、良い記事をありがとうございました。